スズキは2月1日、全面改良した『ワゴンR』を発売した。3つの異なる外観デザインを設定したことに加えて、ヘッドアップディスプレーや傘を濡れたまま収納できるホルダーを軽で初めて採用したのも特徴となっている。このうちヘッドアップディスプレーには車速やシフトポジションを始め、前方衝突警報や自動ブレーキの作動状況、車線逸脱警報、凍結警告などの情報を表示。ディスプレーを使用しない場合には収納できるようにもなっているという。ワゴンRのチーフエンジニアを務めた竹中秀昭氏は「新鮮さを表現したかった」とヘッドアップディスプレーの採用の背景を語る。また格納式としたことについては「わずらわしいという感じるお客様のために、走行中でもしまえるようにした」という。ちなみにヘッドアップディスプレーはワゴンRスティングレーのハイブリッドモデルに標準装備、スティングレーのガソリンモデルおよびワゴンRのハイブリッドモデルにはセーフティーパッケージの形でメーカーオプション設定となっている。一方、後席ドアの両側に設けられたアンブレラホルダーは濡れたままの傘を収納しても、雨水を車外に排出できる仕組みになっている。竹中氏によると「ワゴンRユーザーに話を収納について聞いたところ傘の収納に困るという声が一番多かった」という。そこで雨の日などにウィンドウとドアパネルの隙間に入った水滴を車外に逃がすために、もともとある水抜き穴を活用することで、ユーザーの悩みに応えた。そうなると前席ドアにも欲しくなるが、竹中氏は「前席のドアはスペース的に傘を真直ぐに立てて収納することは難しいので斜めや横にして収納しようとすると、側面衝突の際にドアの変形に影響が出てくることから、途中で断念した」と明かしていた。
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