ハイパーデジタルツイン(HDT)は、12月3日から東京ビッグサイトで開催される2025国際ロボット展に出展すると発表した。
HDTはスズキと共同で、リアルタイム空間データを活用したインフラ管制型自動走行とリアルタイムデジタルツインデータの活用事例を展示する。
両社は約2年間にわたり共同開発を進めてきた。スズキの「小・少・軽・短・美」という理念に基づく電動台車と、HDTのコア技術であるリアルタイムデジタルツイン技術とインフラ管制型自動運転技術を融合させることで、これまでにない新しいユースケースの創出に取り組んでいる。
ブースでは、実際の走行デモンストレーションや活用事例の映像を公開する。
通常の自動走行ロボットやAMR、AGVとは一線を画す新しい発想のソリューション「インフラ管制型自動走行」を実演する。HDTのシステムと高い走破性を持つ電動台車が実現する、圧倒的な「安全性」「柔軟性」「対応力」を披露する。
また、インフラ型ソリューションの強みである「空間データの活用事例」を展示する。空間データを掌握することで、自動走行からスマートモニタリングまで多様なタスクを実現するHDT独自の技術とソリューションを紹介する。
2025国際ロボット展は12月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催される。HDTのブース番号はE7-33だ。



