鉄路&空路でフリー切符…JR北海道、石勝・根室線ルート再開でLCCと連携

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JR北海道はLCCと連携した「ひがし北海道フリーパス」を1月20日から発売。道央・道東を中心としたJR線を5日間自由に乗り降りできる。日本最東端の駅として知られる根室本線東根室駅も自由に乗り降りできるエリアに含まれる。
  • JR北海道はLCCと連携した「ひがし北海道フリーパス」を1月20日から発売。道央・道東を中心としたJR線を5日間自由に乗り降りできる。日本最東端の駅として知られる根室本線東根室駅も自由に乗り降りできるエリアに含まれる。
  • 『スーパーおおぞら』(写真)など特急列車の普通車自由席も利用できる。
  • 「Peachひがし北海道フリーパス」「バニラエアひがし北海道フリーパス」はPeachもしくはバニラエアの搭乗券を新千歳空港駅で提示した場合に限り購入できる。写真はバニラエア。

JR北海道は1月20日から、「Peachひがし北海道フリーパス」「バニラエアひがし北海道フリーパス」を発売する。格安航空会社(LCC)と連携し、このほど運転を再開した石勝線・根室本線方面の旅客誘致を図る。

JR北海道の発表によると、道央・道東を中心としたJR線を5日間、特急・急行・普通列車の普通車自由席で自由に乗り降りできる。発売額(大人)は1万5500円。切符は1月20日から3月31日まで、新千歳空港駅で発売。LCCのPeachかバニラエアの新千歳空港到着便の搭乗券(搭乗当日のみ)をみどりの窓口で提示した人に限り購入できる。利用できる期間は1月20日から4月4日まで。

この切符で新千歳空港~南千歳~釧路間を往復(南千歳~釧路間は特急列車を利用)した場合、所定の運賃・料金より1400円安くなる。

《草町義和》

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