ルノー・ジャポンは東京オートサロン2017に、F1のショーカーをはじめ4台の車両を展示している。
「今年のテーマは“ルノースポール”だ」とは、同社マーケティング部マネージャーのフレデリック・ブレン氏の弁。
「今年はF1のショーカーも展示することで、更にスポーツイメージの認知度を上げたい」と話す。ルノー・ジャポンの中でルノースポールはとても重要なブランドと位置付けられており、2016年は同社の販売台数の約2割を占めている。
また、『トゥインゴ』の1リットルマニュアルトランスミッションの「トゥインゴZEN MT」も展示。「171万円という価格なので、安さとともに乗る楽しさをアピールしたい」とブレン氏。
2017年、ルノー・ジャポンとしては、「『カングー』が初めて過去最高の2000台オーバーの販売が出来、更に、トゥインゴが通年で販売できる(2016年9月発売)のでこの2本の柱にプラスし、近々『ルーテシア』がマイナーチェンジするので、それも含めて昨年の5,304台を超える販売台数を目指したい」と語った。