【ツーリズムEXPO 16】JR各社が大型ブースを展開…新幹線の実物大モックも

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ツーリズムEXPOジャパン2016
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ツーリズムEXPOジャパンが23日、東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開幕した。会場ではJR各社が大型ブースを展開し、それぞれの魅力をアピールした。

ツーリズムEXPOジャパンは国内47都道府県を始め、東北・北陸・中国・四国などの地域や、市区町村レベルで「観光」「食」「伝統芸能」などアピールをし、より多くの観光客に来てもらいたいという意気込みのもと開催されている。

さらにアジア・ヨーロッパ・アフリカ・北米・大洋州など世界各国の観光アピールや、それに付随する旅行関連の航空会社や旅行会社などがブースを展開している。会場をぐるりと回るだけで世界を旅行した気分になれるイベントだ。

日本国内の展示エリアでは、JR各社が大きなブースを展開し、鉄道による旅行を促進しようとアピールをした。北海道新幹線の開業が記憶に新しい、JR北海道とJR東日本は共同でブースを展示した。北海道新幹線の実物大モックを展示、青函トンネルをイメージしたブースを作り、北海道新幹線の先頭車両の映像を流し終始注目を浴びていた。また新幹線をイメージしたキャラクター「シンカリオン」も登場するなど大人から子供まで人気を集めていた。

JR北海道は北海道ブース内にもスペースを広げ、JR北海道で走る特急列車のNゲージを走らせることができるほか、地域間の距離を本州の距離と比較したパネルなどを展示した。

JR東日本は東北観光推進機構とコラボレーションしたブースを展開。列車で行く東北の祭りの360度映像体験や、2017年5月営業開始予定のクルーズトレイン「TRAIN SUITE四季島」のコンセプトパネルなどを展示した。

JR西日本は中国地方の岡山・広島・鳥取・島根・山口の5県と組み、DISCOVER WEST連携協議会として大きくブースを展開。こちらも2017年春に運行を開始する予定のクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」のモックアップを展示。その列車が通る中国地方5県の観光をアピールした。

JR東海は京都市観光協会と共同展示で、「そうだ京都へ行こう」のテーマに沿い、お座敷遊びの「投扇興」を楽しめるブースを展開。JR四国は四国4県の観光協会と共同でブース展開、こちらもクルーズトレイン「四国まんなか千年ものがたり」のチラシを配布した。

ツーリズムEXPOジャパンは25日の日曜日まで開催される。

《雪岡直樹》

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