【スバル インプレッサ 新型】躍動感を与えお客様がワクワクドキドキするデザインへ

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  • 富士重工業スバル商品企画本部プロジェクトゼネラルマネージャーの阿部一博氏(左)とスバル商品企画本部デザイン部長兼商品開発企画部長の石井守氏(右)

今秋に発売が予定されているスバル『インプレッサ』のエクステリアは、デザインのために若干のボディ寸法が与えられたため、抑揚のあるデザインが完成したという。

「先代となる4代目のデザインには改善の余地があった。それは躍動感だ」と述べるのは、スバル商品企画本部デザイン部長兼商品開発企画部長の石井守氏だ。4代目インプレッサのエクステリアデザインは、タンブルが立っていて(後ろから見ると、地面に対してドアやサイドウインドウ面が垂直に近い角度)、ボディも上から見ると四角であった。

そこで5代目となる新型は、「デザインのための(ボディ寸法に)余裕代をもらったので、抑揚のあるデザインが出来た」と話す。つまり、「ホイールアーチも出すことでホイールオリエンテッドなデザインになり、ホイールベースも伸ばして佇まいが良くなった」と石井氏。

そして、「4代目インプレッサも良いデザインだったが、5代目はパッと見たときにお客様が笑顔で、これ格好良いなといってもらいたい。その言葉を聞きたくて5代目をデザインした」という。

つまり5代目のデザインで最も重要なのは、「お客様がワクワクドキドキすることだ。3代目以前のスバルデザインは少し不器用だったので、購入の際の、棄却理由になっていた。しかし4代目はデザインが棄却理由にはならなかった」と先代を評価。そして新型インプレッサでは、「積極的にデザインで買ったといってもらえるようにしたかった」と石井氏。「これが4代目インプレッサから5代目インプレッサに変えるときに一番強くやらなければと思ったことだ」と説明した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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