フランスの自動車大手、ルノーの高性能車部門、ルノースポールは5月下旬、F1モナコGPの舞台において、『クリオR.S.16』を初公開した。同車は、ルノースポールの40周年およびルノーのF1復帰を記念して開発されたコンセプトカー。車名は、ルノーの2016年シーズンのF1マシン、『R.S.16』にちなんだもの。『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)の高性能バージョンを提案する。そのハイライトは、エンジン。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、ルノースポールのチューニングにより、最大出力275hp、最大トルク36.7kgmを引き出す。エンジンの高性能化に合わせて、「Akrapovic」のツインエグゾーストを装着。サスペンションにも、専用チューンが施された。ルノースポールの公道仕様として、史上最高のパフォーマンスを追求する。外観は、全幅を60mm拡大し、19インチのタイヤ&ホイールを収めた。エンジンの冷却性能を引き上げる改良も実施。ボディカラーはルノースポールのイメージ色のリキッドイエローで塗装。F1マシンをモチーフに、ドアミラーなどをグロスブラックで仕上げている。
「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術 2025年9月11日 ルノーは9月8日、IAAモビリティ2025において、新型『クリオ』(…
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