日産自動車株式会社、およびニッサン・モータースポーツ・インターナショナル株式会社6日、5月末にドイツで開催されるニュルブルクリンク24時間レースに今年も参戦することを発表した。昨年は日産GTアカデミーチームRJNとして『GT-R NISMO GT3』で参戦。総合9位という好成績をマーク。今年はそれを上回る結果を目標にしている。今年もブランパン耐久シリーズで活躍する日産GTアカデミーチームRJNから1台参戦するのに加えて、新たにザクスピードとカスタマーチーム契約。2台体制で挑むことになった。気になるドライバーは、NISMOアンバサダーでSUPER GTやFIA GT1でチャンピオン経験のあるミハエル・クルムの起用も明らかにされた。昨年もSUPER GTではKONDO RACINGから参戦し第4戦富士で優勝するなど活躍。「とてもチャレンジングなニュルでバトルできるのは、レーシングドライバーにとって素晴らしい機会。ニュルでNissan GT-R NISMO GT3のステアリングを再び握るのを楽しみにしています」と日産のリリースでコメントを発表した。なお、この他のドライバー体制については追って発表されるとのことだ。昨年、大幅なアップデートが施されたGT-R NISMO GT3。SUPER GTのGT300クラスを始め、国内外の様々なレースを制覇する活躍をみせ、今年も欧州のライバルマシンよりもアドナンテージがあるのではないかと見られている。さらに熟成が進んでいるマシンで挑む今年は、展開次第では表彰台や優勝の可能性も出てきそうだ。2016年のニュルブルクリンク24時間レースは5月26~29日の日程で開催。決勝スタート予定は現地時間の28日から29日にかけて行われる予定だ。
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