ホンダが3月1日、ジュネーブモーターショー16でワールドプレミアした新型『シビック ハッチバック』のプロトタイプ車。同車の公式映像が、ネット上で公開されている。
すでに、米国で4ドアセダンと、2ドアクーペを発表した新型『シビック』シリーズ。ジュネーブで発表されたのは、新型シビックシリーズの5ドアハッチバック。現行モデルが欧州地域専用のプラットフォームを持つのに対し、今回はセダン、クーペと共にグローバルモデル共通のプラットフォームを使用して開発された。
現行モデルに対して、全長を130mm、全幅を30mm拡大、。全高を20mm下げるとともに、ロングホイールベース化。これにより、ロー&ワイドなスタンスを実現した。さらに、フロントのオーバーハングを短くして、スポーティなデザインを際立たせるとともに、走行性能の向上と室内空間の最大化を図った。
欧州向けのパワートレインには、新開発の1.0リットル直噴VTEC TURBOエンジン、1.5リットル直噴VTEC TURBOエンジン、さらに進化した1.6リットル i-DTECディーゼルエンジンをラインアップ。ホンダによると、クラストップレベルの出力性能と燃費性能により、力強い走りを実現しているという。
ホンダの英国公式サイトでは3月2日、新型シビック ハッチバックのプロトタイプ車の公式映像を配信。新型の外装のディティールを紹介している。