トヨタ自動車は、『プリウス』をフルモデルチェンジし、12月9日より販売を開始した。間違いなく今年一番の話題となった新型プリウスの詳細を、開発者の言葉や想い、ジャーナリスト達による試乗レポートから明らかにする。4代目となった新型プリウスは、最大熱効率40%を実現したエンジンの搭載をはじめ、モーター、トランスアクスル、パワーコントロールユニット、駆動用バッテリーといったシステム全体で小型・軽量化を実現。さらに約20%の低損失化を図り、環境性能に磨きをかけた。「E」グレードでは、クラス世界トップレベルの40.8km/リットル(JC08モード)を実現。その他の2WD車も37.2km/リットルの低燃費を実現し、全グレード「エコカー減税」の免税対象とした。また新型プリウスは、「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の思想に基づくクルマづくりを適用した第1号車となる。低重心パッケージによるエモーショナルなスタイルや、先進的で温かみを持たせたインテリアを創出。ボディねじり剛性を約60%向上させた高剛性ボディやダブルウィッシュボーンリヤサスペンションの新採用などにより、走る楽しさや快適性を向上させた。※タイトルをクリックすると記事へリンクします。◆新型プリウス開発秘話【トヨタ プリウス 新型】開発責任者、基本性能を「もっと、もっとと底上げした」【トヨタ プリウス 新型】エンジンの最大熱効率を40%に引き上げ…ディーゼルに匹敵【トヨタ プリウス 新型】4WDモデルを初設定…日本市場専用仕様で投入へ【トヨタ プリウス 新型】「Cd値0.24」を実現…ルーフピークの前出しやグリルシャッターも【トヨタ プリウス 新型】チーフエンジニア、燃費改善で「もう次のチャレンジを始めなければ」【トヨタ プリウス 新型】豊島チーフエンジニア「2段階、3段階上げて、もっといいクルマに」【トヨタ プリウス 新型】グレード、仕様に応じて2種類の電池を使い分け◆デザイン一新、写真で見る新型プリウス【東京モーターショー15】トヨタ プリウス…4代目、ついに日本初披露[詳細画像]【トヨタ プリウス 新型】「もっといいクルマ」に、新開発のTNGAを採用[写真蔵]【トヨタ プリウス 新型】4WD仕様を初設定、安全装備も充実[写真蔵]◆デザインにもこだわり【トヨタ プリウス 新型】メインカラーが「赤」や「ライムグリーン」になった理由とは【トヨタ プリウス 新型】クリアさを表現するのに苦労した「赤」【トヨタ プリウス 新型】デザインで積極的に選ばれるクルマをめざした【トヨタ プリウス 新型】低重心と視界向上を両立するデザイン【トヨタ プリウス 発表】日常空間として心地よく過ごせる内装に◆新旧比較、その差の程度は?【トヨタ プリウス 新型】新旧比較試乗、注目は燃費よりシャシー性能【トヨタ プリウス 新型】徹底的な低重心がもたらす新型の進化とは?…新旧パッケージング比較 キャビン編【トヨタ プリウス 新型】バッテリーの後席下移設で得たメリットとデメリット…新旧パッケージング比較 ラゲッジ編
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