【トヨタ プリウス 新型】チーフエンジニア、燃費改善で「もう次のチャレンジを始めなければ」

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トヨタ自動車は12月9日、『プリウス』をおよそ6年半ぶりに全面改良し、発売した。最高燃費は40.8km/リットルと世界トップレベル実現した。先代モデルからは25%超の燃費向上となる。

新型プリウスのチーフエンジニアを務める豊島浩二氏は「40.8km/リットルを出したが、もう次のチャレンジをこれからまた始めなければいけないというのがトヨタ自動車の宿命」と言い切る。

次なるチャレンジへの道のりについて豊島チーフエンジニアは「今回、TNGAでいろいろなアイテムを積み上げることで達成したが、これからはちょっとずつ積み上げていきながら、同じモデルの中でも少しずつ伸ばしていき、そしていずれかのタイミングでジャンプアップしていくという開発になる」とした上で、「手法としてはまだまだいろいろあると思う。電池の改善も余地を残していると思っている」との見方を示した。

その一方で「モード燃費を上げると、実燃費値との兼ね合いがでてくる。モード燃費だけを追うわけではなくて、今後は実燃費も追っていかないといけない」とも指摘し、「最後はお客様の運転の仕方になるので、新型ではモード燃費に近づけられるような装備も採用している」と述べた。

新型プリウスでは路車間、車車間通信を活用した『ITSコネクト』をオプション装備として採用している。豊島氏は「ITSコネクトで車と信号機が通信することによって、無駄な加減速をなくすようにするなど、インフラとの協調もやっていかないと実燃費は上がっていかない。そうした装備をどんどん増やしていくことによって実使用での燃費が上がっていくことが環境を底上げすると思っている」とも話していた。
《小松哲也》

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