欧州カーオブザイヤー主催団体は12月14日、「カーオブザイヤー2016」の最終選考7台を発表した。日本メーカーからは唯一、新型マツダ『ロードスター』が選ばれた。欧州カーオブザイヤーは、今年で29回目。欧州の20か国以上、約60名のジャーナリストが、2014年夏以降にデビューし、2015年内に欧州市場で発売予定の車を含めた新型車の中から、ベストな1台を選出する。欧州カーオブザイヤー2016の最終選考7台は以下の通り。●アウディA4●BMW 7シリーズ●ジャガー XE●マツダ ロードスター●オペル アストラ●シュコダ スペルブ●ボルボ XC90日本車からは唯一、新型マツダ ロードスターが最終選考に残った。他はドイツ勢が多く、アウディ『A4』、BMW『7シリーズ』、オペル『アストラ』の3台が、最終選考に駒を進めた。7月に発表されたノミネート40台の中から、日本車では、ホンダ『ヴェゼル』と『フィット』、インフィニティ『Q30』、スバル『レヴォーグ』と『レガシィアウトバック』、スズキ『エスクード』、トヨタ『ミライ』などが、落選している。