川崎重工は、11月19日から4日間にわたり開催される「ミラノショー」に欧州向けニューモデル3機種、『NinjaZX-10RABS』『ZZR1400ABS』『J125』を出展する。NinjaZX-10RABSは、5年振りのモデルチェンジとなるスーパースポーツだ。カワサキは2015年スーパーバイク世界選手権で年間タイトルを獲得。レースで得たノウハウをもとに、エンジン、シャーシ、電子制御機能を改良し、市販モデルにおいてもさらなるサーキット性能向上を果たした。今回のショーでは、カワサキレーシングチームが冬季走行テスト時に使用しているカラーリングを再現した特別仕様「KRTウインターテストエディション」も出品する。最大排気量スポーツモデル「ZZR1400ABS(HighGrade)」は、パワフルで扱いやすい1441cc並列4気筒エンジンと、スリムなモノコックフレームの組み合わせにより、快適でスポーティなライディングを実現。フラッグシップモデルにふさわしいハイグレードな装備も充実している。J125は、欧州市場で人気を博しているスクーター『J300』の小排気量モデル。街中をきびきびと走る優れた動力性能に加え、スタイリッシュなデザインと高い質感による魅力的なエクステリアが特長。シート下の大容量ストレージなど利便性を高める装備も充実している。