ドイツの高級車、メルセデスベンツは11月4日、『GLS』の概要を明らかにした。実車は11月17日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー15で初公開される。GLSはメルセデスベンツの大型SUV、『GLクラス』の大幅改良車。メルセデスベンツは2015年から順次、新たなネーミング手法を導入中。大きく変わるのは、SUVの呼び方。すでに、『Mクラス』が『GLE』に、『GLKクラス』が『GLC』に変わった。そして今回、GLクラスが大幅改良を機に、車名をGLSに変更している。この呼び方は、メルセデスベンツのサルーン系の中核車種、『Sクラス』、『Eクラス』、『Cクラス』に準じたもの。SUVは頭の「GL」を共通ワードとし、最後の文字で車格を表す。GLSは、Sクラスの車格を備えたSUVを意味する。GLSのボディサイズは、全長5130mm、全幅1934mm、全高1850mm、ホイールベース3075mmと堂々の大きさ。フロントマスクは、GLクラスからグリルやヘッドランプを変更し、最新メルセデスの表情に一新された。LEDテールランプやアルミホイールも新デザイン。室内は、3本スポークのステアリングホイールや、ダッシュボードのセンターコンソールが新しい。ナビゲーションなどの情報を表示する8インチの新型モニターも装備された。従来通り、3列シートを備える。ガソリンエンジンは、2種類。中でも、トップグレードの「GLS 550 4MATIC」グレードは、直噴4.7リットルV型8気筒ツインターボを継続搭載。最大出力は455hp、最大トルクは71.4kgmを引き出す。最大出力は従来比で、20hp引き上げられている。
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