【東京モーターショー15】 eXコンセプト 発表の三菱、SUVと電気の力で一歩先を目指す

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三菱は今後もSUV+EV(PHEV)の開発を進めていくという。
  • 三菱は今後もSUV+EV(PHEV)の開発を進めていくという。
  • 三菱自動車の相川哲郎社長。
  • 三菱が電動車の開発に着手したのは1966年、今年で50周年となる。
  • アンヴェールとなったコンパクトSUVの「exコンセプト」。
  • アウトランダーよりも一回り小さい。
  • EVに搭載するバッテリーからの家庭への給電で「停まっている時の価値も高める」というのも狙いのひとつ。
  • ラリー出場モデルのレプリカも展示。

三菱自動車のテーマは「Driving Beyond」、SUVと電気の力で一歩先を目指していく…とする。同社は『アウトランダーPHEV』の発売以降、電動車両へ一気にスイッチしたようにも見えているが、相川哲郎社長は「弊社がEVの研究開発を始めたのは1966年で、今年で50年になる」と強調した。同社が得意とするSUVやRVの販売は好調で、今後もSUV+EVの開発を進めていく。

そんな三菱自動車が東京モーターショーでワールドプレミアとして披露したのは小型SUVの『eXコンセプト』だ。アウトランダーよりも一回り小さく、日本での取り回し性能も重視したサイズ。そしてPHEVではなく、純EVとなっている。

航続距離約400kmという大容量バッテリーは「クルマを走らせる」という本来の目的だけでなく、家庭用の給電アイテムとしても使用することを視野に入れている。「停まっているときの価値を高める」という意味でもPHEVやEVには将来性があると相川社長は言う。

《石田真一》

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