2015年のF1日本GPが開催されている鈴鹿サーキットで、恒例の前夜祭が開催。今年はスペシャルゲストとしてセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネンが登場し賑わった。
今年はレジェンドF1マシンによるデモランや元F1ドライバーによるトークショーなど、盛りだくさんの内容となった。
現役のトップチームのドライバーが出演するのは前夜祭史上でも初めてのこと。場合によっては出演できなくなる可能性もあったが、予定よりも早くベッテルが現れグランドスタンドに詰めかけたファンも驚いた様子。「こんなにたくさんのファンが集まってくれて嬉しいよ」と笑顔で語った。その後、程なくしてライコネンも到着。「正直、赤いユニフォームを着たファンが集まってくれて嬉しいね。レースの展開を予想するのは難しいけど、全力をつくすよ」と、珍しく笑みをみせた。
また鈴鹿サーキットについての印象を聞かれると2人とも大絶賛。特にベッテルは1コーナーから最終コーナーまでの難しさを全て説明。「鈴鹿は世界最高のコースだし、ファンも凄く熱心に応援してくれるから毎回来るのは楽しい。鈴鹿は世界最高の場所だよ」と絶賛していた。ライコネンも「小さなミスが大きなダメージに繋がる。凄くチャレンジングなサーキットだね」と語った。
最後に決勝レースでの健闘を誓った2人は、ファンからの大声援を受け、手を振りながらステージを後にした。