9月13日、サンマリノ・ミサノサーキットで行われたMotoGP第13戦の決勝レースは今季初の「フラッグ・トゥ・フラッグ」となり、予選2番手からスタートしたマルク・マルケス(ホンダ)が今季4度目の優勝を飾った。決勝レースはスタート直後に雨が落ち始め、数周後には本降りに。しかし、その雨はすぐに上がり、ドライからウエット、さらにドライへと路面コンディションが変化する難しいレースとなった。マルケスは7周を終えてピットに戻り、レインタイヤを装着したマシンにチェンジ。その後、18周を終えて再び、レインタイヤからスリックタイヤを装着したマシンにチェンジ。路面コンディションを的確に判断したマルケスが、21周目にトップに浮上すると、後続を引き離し、28周のレースで真っ先にチェッカーを受けた。■MotoGP 第13戦1位:マルク・マルケス(ホンダ)2位:ブラッドリー・スミス(ヤマハ)3位:スコット・レディング(ホンダ)4位:ローリス・バズ(ヤマハ)5位:バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)6位:ダニノ・ペトルッチ(ドゥカティ)■ポイントスタンディング1位:バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)247P2位:ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)224P3位:マルク・マルケス(ホンダ)184P4位:アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)159P5位:ブラッドリー・スミス(ヤマハ)135P6位:アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)128P