ドイツの高級車、メルセデスベンツは7月下旬、欧州向けの『Cクラス』の新たな「AMGアクセサリー」の概要を明らかにした。実車は9月、ドイツで開催されるフランクフルトモーターショー15で初公開される。
このアクセサリーは、メルセデスAMGのスポーティなイメージを、Cクラスの一部グレードで表現したい顧客のために開発。欧州のメルセデスベンツの販売店で取り扱う。
外観は、AMGデザインのフロントリップスポイラー、サイドシルエクステンション、ディフューザー風リアバンパーを用意。ボディ側面には、AMGスポーツストライプも選択できる。
フロントリップスポイラーやディフューザー部分は、精悍なハイグロスブラック仕上げ。装着時間の短縮も図られており、メルセデスベンツによると、販売店での作業時間は1時間30分で完了するという。
AMGアクセサリーは、まずは『Cクラス セダン』の「C450 4マチックAMG」および「AMGライン」に設定。2015年内には、『Cクラス ステーションワゴン』などに拡大展開される。