フランクフルトモーターショー、2021年からミュンヘンで開催へ…ドイツ自工会が発表

フランクフルトモーターショー2019
  • フランクフルトモーターショー2019
  • メルセデスベンツ Bクラス 新型のPHV「B250e」(フランクフルトモーターショー2019)
  • アウディRS6アバント 新型(フランクフルトモーターショー2019)
  • ポルシェ 718 スパイダー と 718 ケイマン GT4(フランクフルトモーターショー2019)
  • BMW X6 新型(フランクフルトモーターショー2019)
  • オペル・コルサEV(フランクフルトモーターショー2019)

ドイツ自動車工業会(VDA)は3月3日、主催する国際モーターショー=通称:フランクフルトモーターショーを2021年から、ミュンヘンで開催すると発表した。

ドイツ自動車工業会は2019年秋、2021年からフランクフルトモーターショーの開催地を見直す方針を固め、ドイツ国内の複数の都市に、立候補を呼びかけた。そして、ベルリン、ハンブルク、ハノーバー、ケルン、ミュンヘン、シュトゥットガルト、そしてフランクフルトの7都市が立候補し、2020年1月、各都市がプレゼンテーションを行った。

ドイツ自動車工業会は、プレゼンテーションの内容を検討し、その結果、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘンの3都市と、協議を継続することを決定した。そして今回、2021年からのフランクフルトモーターショーの開催都市を、ミュンヘンに変更することを最終決定している。

ミュンヘンはバイエルン州の州都で、自動車メーカーでは、BMWグループが本社を置く。ドイツ自動車工業会は、優れた交通インフラや主要なイベントを開催する能力などを考慮し、ミュンヘンに決定した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集