フランクフルトモーターショー、2021年から開催地変更へ…ドイツ自工会

フランクフルトモーターショー2019
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ドイツ自動車工業会(VDA)は1月29日、主催する国際モーターショー=通称:フランクフルトモーターショーを2021年から、フランクフルトでは開催しないと発表した。

ドイツ自動車工業会は2019年秋、2021年からフランクフルトモーターショーの開催地を見直す方針を固め、ドイツ国内の複数の都市に、立候補を呼びかけた。そして、ベルリン、ハンブルク、ハノーバー、ケルン、ミュンヘン、シュトゥットガルト、そしてフランクフルトの7都市が立候補し、2020年1月23~24日に、各都市がプレゼンテーションを行った。

ドイツ自動車工業会は、プレゼンテーションの内容を検討し、その結果、ベルリン、ハンブルク、ミュンヘンの3都市と、協議を継続することを決定した。2021年からのフランクフルトモーターショーの開催都市の最終決定は、今後数週間以内に行われる予定だ。

ドイツ自動車工業会によると、各都市のアイデアは非常に創造的で、その地域で都市と持続可能なモビリティをどのように発展できるかについて、興味深いアイデアを発表したという。

ドイツ自動車工業会は、フランクフルトのアイデアやコンセプトも非常に印象的だったが、すべての基準を評価した結果、フランクフルトモーターショーは2021年から、フランクフルトの見本市会場では開催しないことを決断した、としている。

《森脇稔》

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