ドイツの高級車、メルセデスベンツが5月4日、欧州で発表した『Gクラス』の改良新型モデル。シリーズの頂点に位置する『G65 AMG』が、さらにパワーを引き上げて登場した。G65 AMGは2012 年春、北京モーターショー12で発表。大幅改良を受けたGクラスをベースに、メルセデス-AMGが高性能化を図ったモデル。メルセデス-AMGが開発したパワフルなガソリンエンジンを積む。G65 AMGの心臓部は、6.0リットルV型12気筒ツインターボ。最大出力612hp/4300-5600rpm、最大トルク102kgm/2300-4300rpmを引き出す。0-100km/h加速は5.3秒、最高速は230km/h(リミッター作動)の俊足ぶり。今回、欧州で発表された改良新型モデルでは、G65 AMGの6.0リットルV型12気筒ツインターボが、さらにパワーアップ。最大出力は612hpから630hpへ、18hp引き上げられた。102kgmの最大トルクは変わっていない。パフォーマンスに関しては、0-100km/h加速が5.3秒と公表された。従来通り、SUVとしては異例のパフォーマンスを備えている。
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