日産自動車は3月19日、『ノート』のエンジン制御コンピュータ(ECU)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは日産ノート1車種で、2012年7月25日から2013年12月10日に製造された12万2850台。
スーパーチャージャー付エンジンのECUにおいて、エンジン始動状態の判定プログラムが不適切なため、エンジン始動直後に素早くCVTのセレクト操作を行うと、スロットル開度補正制御が継続されることがある。そのため、通常よりもスロットル開度が大きくなり、最悪の場合、意図するよりも加速するおそれがある。
改善措置として、全車両、当該ECUのプログラムを対策プログラムに書き換える。
不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

 
    







 
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          
 
           
           
           
           
           
           
           
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