BMWグループのMINIが、2月26日に発表したMINI『クラブマン ビジョン グランツーリスモ』。同車をラリードライバーがテストする映像が、ネット上で公開されている。
同車は、『グランツーリスモ6』のコラボ企画、「ビジョン・グランツーリスモ」の1台。MINIクラブマン ビジョン グランツーリスモは、MINIがモータースポーツの栄光で築いてきたブランドイメージに、インスピレーションを受けて開発された。
外観は、地を這うように低いシルエットと、限界まで張り出したホイールが特徴。前後には、調整式カーボンディフューザーを採用し、ホイールアーチ後方には、大型ダクトを配置。エンジンとブレーキの冷却性能を引き上げる。左右分割式リアスポイラーと、完全フラットなアンダーボディが、優れたエアロダイナミクス性能を発揮。
パワートレインの詳細は公表されていないが、最大出力は395psを発生。フルタイム4WDと、レース用の6速シーケンシャルトランスミッション、1050kgの軽量ボディにより、0‐100km/h加速3.5秒、最高速290km/hの性能を備える。
MINIは2月26日、公式サイトを通じて、クラブマン ビジョン グランツーリスモの映像を配信。ラリー&スタントドライバー、ゲラン・シシェル選手が、クラブマン ビジョン グランツーリスモをテストしている。
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