【シカゴモーターショー15】日産 GT-R LM NISMO、初公開へ…モーターショーデビューが決定

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NISSAN GT-R LM NISMO
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日産自動車が2月1日、米国アメリカンフットボールの「第49回スーパーボウル」のCM内で初公開したルマン24時間レース参戦車両、『NISSAN GT-R LM NISMO』。同車のモーターショーデビューが決まった。

これは2月2日、日産自動車の米国法人、北米日産が明かにしたもの。同社は、「2月12日に開幕するシカゴモーターショー15に、NISSAN GT-R LM NISMOを出展する」と発表している。

NISSAN GT-R LM NISMOは、スポーツカーレーシングの世界最高峰カテゴリー、FIA世界耐久選手権(WEC)のLM P1(ルマンプロトタイプ1)クラスに参戦するために開発。WECの1戦として、6月に開催されるルマン24時間耐久レースにも、投入される。

パワートレインは、排気量3.0リットルのV型6気筒ガソリンツインターボエンジンに、エネルギー回生システムを組み合わせたハイブリッド。システム全体で、1250hpレベルを引き出す。フロントエンジンで、前輪を駆動するFF車という点も、LM P1クラスでは画期的。

NISMOのブランド、マーケティングおよび営業責任者、ダレン・コックス氏は、「このLM P1プログラムは、世界中の観衆に、NISMOのブランドDNAを示すことになる。そして、公道でのNISMOと、サーキットでのNISMOを結びつけたい」とコメントしている。

《森脇稔》

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