【マツダ CX-3 発表】高剛性ボディで走行安定性アップ…MTの設定も

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マツダ CX-3
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11月18日(北米時間)にアメリカで発表されたマツダ『CX-3』は、市街地からワインディングまであらゆるシーンで、同社が追求し続ける“意のままに操るよろこび”を感じられるよう造りこまれた。

『デミオ』と車体の基礎を共通化して開発しているため、ホイールベースは同じ2570mmとしながらも、全長は215mm、全幅は95mm、全高は50mm、それぞれ大きく、伸びやかなプロポーションと高い居住性を実現している。

そのボディには、正確なハンドリングと快適な乗り心地を両立させた「SKYACTIV-Chassis」を採用。軽量でパッケージング効率の高いトーションビームアスクル式リアサスペンションや摩擦特性を最適化した前後ダンパーと相まって、リニアな操縦性と質感の高い乗り心地をもたらす。

ボディ全体や各部材への高張力剛板使用率は全体の63%、780MPa以上の超高張力剛板の使用率は29%(その中でも1800MPa級の剛板の使用率は4%)と、高い剛性を誇る。4WDモデルにはリアフレームをつなぐクロスメンバーへの補強材追加や、タイヤパンのビード形状最適化などを施し、振動・騒音を抑えた。

さらに、センサー信号を使用し、ドライバーの意図と走行状況を検知する、前輪スリップ予兆検地システムを採用することで走行安定性を高めている。デミオで新開発された、パワーテイクオフとリアディファレンシャルユニットも搭載した。

1.5リットルディーゼルターボエンジン「SKYACTIV-D」に組み合わせるトランスミッションは、ダイレクト感とスムーズな加速性能を持つ6速ATと、燃費性能にも貢献する6速MT。駆動方式はFFと4WDを設定し、幅広い選択肢を提供する。

《吉田 瑶子》

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