トヨタ 86 でテイン『FLEX A』の乗り心地をチェック![動画]

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テインが2015年2月より順次発売する車高調整式サスペンションの新商品『FLEX A』。トヨタ『86』にFLEX Aを装着したテスト車で、ストリートにおける乗り心地をチェックした。

試乗車は、純正比でフロント-20mm、リア-25mmのローダウン、ホイールは1インチアップの18インチで、タイヤは225/40R18を装着している。スプリングレートも6.0kgf/mmと純正車(フロント2.3kgf/mm、リア3.8kgf/mm)より高められている。

ストリート向けの車高調FLEX Aには、新機構のハイドロ・バンプ・ストッパー(H.B.S.)が採用された。従来、底付きによるサスペンションの損傷を防ぐバンプラバーの役割を、ダンパーの機能として持たせたもの。H.B.S.装着車ではウレタンのバンプラバーを小さくすることができ、サスペンションストロークをより有効に使えるという。

86のようなスポーツモデルに、H.B.S.を採用するメリットとしては、スポーツ走行時など、バンプラバーに届くような路面からの入力があっても車両の挙動を乱さず走行できることに加え、ストリート走行では、余裕の出たサスペンションストロークを活かして乗り心地の向上につながったという。

実際に一般道で試乗してみると、ローダウンすると乗り心地が硬くなるのでは?という先入観は裏切られ、荒れた路面を走っていてもピッチングなど嫌な動きを感じさせず、ワイドタイヤと重心位置が低くなった効果もあって、ステアリングのしっかり感が増した印象。車高調整でローダウンを楽しみつつ、日常使いでは純正車が持つ乗り心地の良さのまま使えるサスペンションであると感じた。

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