トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月4日、米国ラスベガスで開幕したSEMAショー14において、レクサス『RC F』のカスタマイズカーを初公開した。
RC Fはレクサスの新型クーペ、『RC』の頂点に立つ高性能グレード。このRC Fをカスタマイズしたのは、「Gordon Ting/ Beyond Marketing」。
今年のSEMAショーにおいて、「Gordon Ting/ Beyond Marketing」は、「RC350」の「Fスポーツ」で、大胆なワイドボディを提案したばかり。しかし、このRC Fでは、ワイドボディ化せず、外観はカーボンファイバー製のフロントリップスポイラーとサイドディフューザー程度と、控えめな演出。
足回りには、テイン製のサスペンションを装着。ブレーキはブレンボ製で強化した。タイヤはヨコハマの「アドバンスポーツ」。フロント255/30R20、リア285/30R20サイズを履く。ホイールは、左右で異なるデザイン。
5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンには、吸排気系を中心にチューニング。GReddyのインテークキットとエグゾーストシステムを追加した。燃料は、ニトロ(ナイトロ)対応。室内には、スパルコ製のカーボンファイバーバケットシートを装備している。