【カーオブザイヤー14】BMW i3 がイノベーション部門を受賞

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BMW i3
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  • BMWジャパンの広報室長・黒須幹氏
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今年の一台を決める「日本カーオブザイヤー2014-2015」が13日、開票となった。環境、安全その他の革新的技術を持つクルマを評価する「イノベーション部門」を受賞したのは、BMWの電気自動車『i3』だった。

i3は、「i」ブランドの最初の市販車で、ハッチバック型の電気自動車。モーターは最大出力170ps、最大トルク25.5kgmを発生する。1回の充電で、最大160kmを走行可能。発電用のエンジンを備えた「レンジエクステンダー」も設定し、航続距離をのばすことができる。

受賞理由は、「単に電気自動車というだけでなく、生産から使用、そして廃棄といった、車両を生産する過程すべてに 徹底的なエコ思想を貫き、自動車が直面している課題に真正面から取り組んだ姿勢を高く評価。軽量化技術の最先端である CFRP(カーボンファイバー)を量産した意義も大きい」とした。

BMWジャパンの広報室長・黒須幹氏は、「“i”という新参者のブランドにも関わらず、受賞を頂き感謝しています。(今回の受賞は)ブランド、そしてi3にとって追い風になります。“i”そしてi3は、これからのモビリティというものが持続可能であることを示すものになる。車両の電動化が不可避になって行く中で、そういう時代でもクルマは楽しいものであるということを提案することができた。それを評価して頂いたのだと思います。」と喜びを語った。

《宮崎壮人》

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