日産自動車のスポーツカーの象徴的存在、『フェアレディZ』。同車のユニークな画像が、米国で公開されている。
これは8月4日、日産USAが公式Facebookページで公開したもの。日産『370Z』(日本名:『フェアレディZ』)と『セントラ』を組み合わせた、『セントラ370Zニスモ』の画像を配信している。
セントラ370Zニスモは、「NISMO MASHUP」と呼ばれる架空のプロジェクトから生まれた1台。NISMO MASHUPは、日産車2台の画像をコンピューターで合成して、高性能なNISMOバージョンに仕立てるというプロジェクト。
2014年2月にスタートしたプロジェクトの最新作が、セントラ370Zニスモ。セントラはもともと、『サニー』の北米仕様。現在は、日本向けの『シルフィ』と基本を共有する小型セダンとして、現地で販売されている。
日産USAは、セントラ370Zニスモについて、「高回転志向のV6エンジンに、後輪駆動プラットホームの組み合わせ。そして後席には、2つのシートを追加した」とコメントしている。