ロータス、新ルマンレーサーを予告…WECの最高峰へ

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ロータスの新型レーシングカーの予告イメージ
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英国の名門スポーツカーメーカー、ロータス。同社が間もなく、ルマン24時間耐久レースやWEC(世界耐久選手権)参戦用の新型マシンを初公開する。

これは、ロータスが特設サイトで明らかにしているもの。「6月12日(日本時間6月13日)、ロータスの新しいLMP1マシンを初公開する」と公表している。

ロータスは2013年シーズンまで、WEC(世界耐久選手権)の「LMP2」クラスに参戦。2014年シーズンは、「LMP1」クラスにステップアップすると発表していた。

WECの最高峰、LMP1クラスは、「LMP1-H」と「LMP1-L」の2種類に分けられる。LMP1-Hクラスが、パワートレインにハイブリッドを採用するのに対して、LMP1-Lクラスは、ハイブリッドなしという違いがある。ロータスの新マシンは、ハイブリッドシステム未装備のLMP1-L。

ロータスは6月12日、ルマン24時間耐久レースが開幕したフランス・サルトサーキットにおいて、新型LMP1-Lマシンを初公開する予定。マシンの完成が遅れたため、今年のルマン参戦には間に合わなかったが、今年後半のWECに実戦投入する計画だ。

《森脇稔》

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