【東京モーターショー13】豊田自工会会長「モノづくりの底力、発信できた」…閉幕に寄せて

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43回目となった東京モーターショー2013が12月1日、12日間の会期を終えて閉幕した。主催者である日本自動車工業会は、今回の来場者について2011年開催の前回(84万2600人)を上回るよう目標を掲げていたが、前回を7%上回る90万2800人に達した。

自工会の豊田章男会長は同日、来場者および後援、協賛団体等に謝意を表するとともに、「クルマの楽しさ、日本のモノづくりの底力の一端を、東京から国内外に発信できたと思う」とコメントした。今年の開催に向け、自工会ではIT・エレクトロニクス総合展の「CEATEC JAPAN」や、東京で開催されたITS世界会議東京との連携を図るなど、「東京発」を意識した準備を進めてきた。

自工会自体も、モーターショーの前週から「お台場モーターフェス」を開催したほか、国内外のメディア関係者を対象に、初の試みとして前夜祭ともいえる「Mobilityscape Tokyo」を催した。このイベントでは会員企業14社の技能職スタッフが制作した陸前高田市の「希望の一本松」の鋼板製レプリカも公開され、注目を集めた。閉幕に際し、豊田会長は今回の成果を踏まえ「未来のクルマ社会がより魅力的なものになるよう、業界で心を合わせて努力して参りたい」と述べた。

《池原照雄》

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