東京モーターショーで発表され来年前半での発売が予定されている新型コペン。ボンネットフード、バンパー、グリル、フェンダー、ドア外板などが交換可能になっており、デザインを自由に変えることができる。
ダイハツからは2タイプのボディ形状で発売されるそうだが(カラーラインナップは未定)、取り付け部分の仕様は公開されアフターマーケットのメーカーが外装を作って販売することも可能という。もともと幅広い層を狙っているというコペンに、デザインのバリエーションを増やし、カスタマイズの楽しみも加えてくれそうだ。
しかし同時に気になるのは車検だ。広報担当者によれば、詳細はまだわからないとしつつ、なるべくユーザーの負担を少なくしたいとのコメントだった。携帯やスマートフォンの外枠を交換するように車のボディも好きなものを選ぶ時代は近いかもしれない。
ひょっとしたら、さらに将来は3Dプリンタでユーザーがボディパーツを好きに作れる車などというのも出てくるのだろうか。