日産自動車は、EVレーシングカー『Nissan ZEOD RC』のデモ走行を10月18、19、20日の3日間、世界耐久選手権(WEC)日本ラウンドが開催される富士スピードウェイで行うと発表した。Nissan ZEOD RCが公式にサーキット走行を行うのは初めて。
今回Nissan ZEOD RCは、2014年のル・マン24時間参戦に向けて、新しいレース用電動パワートレイン技術のテストを開始。ニスモのグローバルアンバサダーを務めるミハエル・クルムがステアリングを握る。
Nissan ZEOD RCは、富士でのデモ走行の後、ルーカス・オルドネスをテストドライバーに、欧州で開発プログラムを実施。そして来年のル・マン24時間では、革新的な技術を搭載したクルマのために設けた特別枠「ガレージ56」でレースデビューを果たす。