トヨタ自動車は、『シエンタ』を一部改良するとともに、新グレード「ダイス-G」を設定し、9月3日より販売を開始した。
今回の一部改良では、VSC(横滑り防止機構)とTRC(トラクションコントロール)を標準装備(2WD車)するとともに、プロジェクター式ヘッドランプを全車に設定拡大し、安全性を高めた。
また、新設定のダイス-Gは、助手席側にパワースライドドアを装備し、利便性を高めたほか、IR(赤外線)カットウインドシールドグリーンガラス、オートエアコン、プラズマクラスター、アームレスト(運転席・助手席)を採用するなど、快適装備を充実させた。
さらに、本革巻きシフトノブを採用するとともに、シフトレバーベゼルやヒーターコントロールパネルにピアノブラック塗装を施すなど、上質な室内空間を演出。シートバックポケット(運転席・助手席)、助手席シートアンダートレイなどを標準装備し、使い勝手を高めている。
価格は162万5000円から198万3500円。新グレードのダイス-Gは194万8500円。