【ルマン24時間 2013】決勝ダイジェスト 前編[写真蔵]

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ルマン24時間 2013
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トヨタのアウディのハイブリッド対決第二幕となった2013年のルマン24時間耐久レースは、アウディの優勝に終わったが、例年と同じく、今年もさまざまなドラマが生まれた。レース前半をダイジェストで振り返る。

◆スタート

午後3時にスタート。霧雨が降る難しいコンディションの下でのオープニングとなった。

スタートで先頭に躍り出たのは予選2位のアウディ1号車/ロッテラー。ポール・スタートのアウディ2号車/マクニッシュは競り合うこともなくチーム・メイトに首位を譲る。
この2台を追撃したのは4番手でスタートしたトヨタ『TS030ハイブリッド』7号車(ラピエール)。アウディ3号車さらには2号車をも攻略し2位に浮上する。

しかし、開始からおよそ10分あまり経過した2周もGTEクラスのNo.95アストンマーチンがウエット路面に足を取らクラッシュ。この後、ドライバーのアラン・シモンセン選手が死亡したというショッキングなニュースが伝わった。

ガードレールの修復に時間がかかる、セーフティカー・ランは58分間も続いた。

◆2時間経過

レース再開後は首位のアウディ『R18 e-tronクワトロ』1号車(ロッテラー)がスパートをかけ後続を離しにかかる。一方、トヨタ7号車ラピエールは伸び悩み、チームメートの8号車(デビッドソン)に先行を許す。

各車2回目のピットストップを終えて開始後2時間ほどを経過すると雨が強くなる。スピンやオーバーランも続出した。

アウディは10周、トヨタは12周というスティントで、速さはアウディ、燃費はトヨタという昨年とは対象的な構図。アウディ勢が巻き返しにかかる。

◆4時間経過

それまでパラついていた雨がやみ、路面はほぼドライの状態に。各マシンは4スティントあるいは5スティント目に入り、まず最初のドライバー交代となった。

トップ2はアウディ『R18 e-tronクワトロ』。1号車(トレルイエ)次いで2号車(デュバル)と続き、トヨタ勢も『TS030ハイブリッド』8号車(ブエミ)が3番手に割って入っている。次いでアウディの3号車(ジャーヴィス)、そしてトヨタ7号車(ブルツ)が追いすがる。

小林可夢偉が乗るフェラーリ『458 イタリア』は29位、アルピーヌ・日産はスピンにより45位に後退。

◆6時間経過

5時間を過ぎる頃、アルピーヌ・日産(LMP2)がタイヤをバーストさせてしまう。同時に大量のでデブリ(残骸)を撒いてしまったことから、2度目のセーフティカーが入った。

5時間20分を経過するとセーフティカーが離脱し、リスタート。リスタート直後の順位は1位がアウディ『R18 e-tronクワトロ』1号車(トレルイエ)、2位は同3号車(ジャーヴィス)、3位に同2号車(デュバル)。これに続いてトヨタ『TS030ハイブリッド』8号車(ブエミ)、同7号車(ブルツ)。

リスタート直後は夕闇が迫り、タイヤが冷えたこともあり、スピンが続出。さらににロータスのマシンがリアエンジンカバーを吹き飛ばしてしまい。3度目のセーフティカーが入った。

◆8時間経過

開始から7時間20分が過ぎたところで、再びコース前半のダンロップ・ブリッジ先で強い雨が降るなど、安定しない天候の中、トラブルのためピットインしていたアウディ『R18 e-tronクワトロ』1号車がコースへ復帰した。この間43分、12周を失ったことになる。

また、アウディ3号車が再びイレギュラーのピット・ストップを決行。ヘッドライトのトラブルと見られ、フロントカウルごと交換された。数千万円とも噂される自慢のライトが皮肉にも故障した形だ。

トヨタはアウディよりも2周多い12周ごとに燃料補給を行ってきた。昨年とは違う展開。

アクシデントはトヨタではなくアウディばかりに降りかかっている。3号車(ディ・グラッシ)は4位に後退し、1号車(ファスラー)に至っては11周遅れともはや絶望的な状態に追い込まれた。トヨタに勝機が見えてきた。

◆10時間経過

レース開始8時間半、3位を走る中嶋一貴(トヨタTS030ハイブリッド7号車)が3分27秒555のファステスト・レース・ラップを記録した。

しかしその直後、背後から迫るアウディ2号車より懸命に逃げるも、周回遅れにされてしまう。

◆12時間経過

闇の中をマシンが疾走する。

1位のアウディ2号車はマクニッシュに、2位トヨタ8号車はデビッドソンに、それぞれドライバーチェンジ。また、3位トヨタ7号車はラピエール、4位アウディ3号車もジャービスにと、上位4台全てが交代した選手でレースを続けている。

一方、フェラーリ『458 イタリア』(GTEプロ)に乗車する小林可夢偉は144周目でベストラップ3分57秒266を更新した。

その後、HVMステイタスGP30号車(LMP2)がクラッシュし、再びセーフティーカーが入っている。

《レスポンス編集部》

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