4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13。『コンセプトX4』をワールドプレミアしたBMWだが、それ以外のモデルの展示にも力が入れられていた。BMWは今年の上海モーターショー13に、中国でのフルラインナップを展示。『3シリーズ』、『5シリーズ』、『7シリーズ』と、中国市場の主力3セダンをメインに据えた。3シリーズと7シリーズは、ハイブリッドも展示。入門車として、『1シリーズ』も披露された。また、『M6グランクーペ』が、早くも中国プレミア。300km/hを超えるスーパーカー並みの最高速を誇る4ドアクーペに、中国富裕層の関心は高い。電動化技術に特化した新ブランド、「i」からは、『i3コンセプト』と『i8コンセプト』が顔をそろえた。将来市販予定の小型MPVを示唆した『コンセプト アクティブ ツアラー』も出品されるなど、新カテゴリー参入への意欲も示す。BMWグループの2012年中国新車販売は、前年比40.4％増の32万6444台と大きく伸びた。2013年はさらなる販売台数の上乗せを目指している。
イード、「上海モーターショー2025」現地取材レポートを発表 ～EV技術は人型ロボットへ、日系メーカーは巻き返しなるか～ 2025年5月26日 今年の4月23日～5月2日に中国・上海で開催された「上海モーター…
BMW、データ品質自動化技術の「クオリティクス」に出資
