GMの欧州部門のオペルは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、『インシグニア スポーツ ツアラー』を中国初公開した。オペル『インシグニア』は、2008年7月のロンドンモーターショー08で発表。『ベクトラ』の後継に当たるミッドサイズクラス車で、ボディは4ドアセダン、5ドアセダン、ステーションワゴンの3種類を用意する。ガソリンエンジンのトップグレードは、最大出力250psの2.0リットル直4ターボを搭載している。すでに、インシグニアの4ドアセダンをラインナップする中国だが、オペルは今回、上海モーターショー13において、ワゴン版のインシグニア スポーツ ツアラーを中国初公開。5月上旬、中国で発売することを明らかにした。中国では4ドアセダンが販売の主流だが、顧客の嗜好の多様化により、SUVなど、セダン以外の人気も高まっている。オペルもインシグニアにワゴンのスポーツツアラーを追加することで、顧客の選択肢を増やす方針。
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