米国の自動車最大手で、中国市場でもトップシェアを誇るGM。同社が2013年、中国で新車攻勢をかけることが分かった。
これは4月20日、中国で開幕した上海モーターショー13において、GMが明らかにしたもの。同社は「2013年、GMとその合弁会社は、合計で17の新型および改良モデルを中国で発売する」と宣言している。
GMは、これら17車の内容を一部公表。シボレーブランドでは、主力コンパクトカーの『クルーズ』にハッチバックを追加する。オペルブランドでは、『インシグニアスポーツツアラー』、『ザフィーラツアラー』、『アストラGTC』の3車種を投入する計画。
さらに、GMと上海汽車、上汽通用五菱汽車、柳州五菱汽車の3社合弁、上汽通用五菱汽車からは、ウーリンブランドの人気ミニバン、新型『サンシャイン』(中国表記:『五菱之光』)、第一汽車との合弁、FAW-GM Jiefangからは、商用車の新型『S230』と新型『F330』が発売される。