3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー13。日産自動車のブースでは、ニスモ(NISMO)ブランド車の展示に力が込められていた。
日産自動車は2月末、神奈川県横浜市にニスモのグローバル新本社を開業。その際、ニスモのノウハウを生かして開発した高性能プレミアムスポーツバージョンの市販化計画を明らかにした。
このニスモの量産車シリーズとしては、日本や欧州での『ジューク』、欧州での『フェアレディZ』(海外名:『370Z』)に続き、第三弾モデルとして、日産『GT-R』をベースに開発されることが宣言されている。
ジュネーブモーターショー13の会場では、ニスモ量産車の第一弾のジュークと、第二弾のフェアレディZの2台を展示。とくに。フェアレディZは、欧州が最初に投入される市場となるだけに、アピールにも力が注がれていた。