【スズキ スペーシア 発表】本田副社長「広くて便利、軽くて低燃費を高いレベルで実現」

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スズキは2月26日、新型軽乗用車『スペーシア』を発表した。本田治副社長は同日都内で開いた発表会で「スペーシアは従来の『パレット』から内容も名称も一新するもの」とした上で、「広くて便利、軽くて低燃費を高いレベルで実現した軽ハイトワゴン」と述べた。

本田副社長はまず「パレットに比べホイールベースを25mm伸ばして2425mmとした。加えて前と後ろのピラーを立てルーフの前後長も伸ばした。これにより室内長もクラストップの2215mmとすることができた」と説明。

さらに「ルーフ部分でパレットに比べ60mm幅を広げ、ゆとりあるキャビンをつくるようにした。外観もすっきりとした親しみを持てるものを狙った。そして室内運転席はインパネのデザインと設計を工夫し、圧迫感のない見晴らしの良い運転席を実現した」と加えた。

また「軽量化にも取り組んだ。パレットに対してスペーシアは90kgもの軽量化を実現した」という。「重量比で約42%の部分に高張力鋼板を効果的に車体に配置した。このことを中心に車両全体を見直し、ボディーが効果の全体の25%を占めるほか、全分野の設計者が取り組みをした」と述べた。

スペーシアの発売日は3月15日。価格は122万8500~153万5100円で、月7000台の販売を計画している。

《小松哲也》

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