【ジュネーブモーターショー13】ベントレー ミュルザンヌ、一部改良…さらにラグジュアリーに

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ベントレー ミュルザンヌ
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英国の高級車メーカー、ベントレーは1月22日、『ミュルザンヌ』の一部改良モデルの概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開幕するジュネーブモーターショー13で初公開される。

ベントレーは2009年8月、米国カリフォルニア州で開催された「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」において、ミュルザンヌをワールドプレミア。ベントレーのフラッグシップサルーンで、排気量6.75リットルのV型8気筒ガソリンツインターボユニットを搭載。最大出力512psを発生し、0-100km/h加速は5.3秒、最高速は296km/hに到達する。

今回、ベントレーは、ミュルザンヌの一部改良モデルを発表。その内容は、エンジンなどのメカニズムはそのままに、ラグジュアリー性の向上に重点が置かれた。

一部改良モデルには、「Comfort Specification」と呼ばれるパッケージオプションを設定。後席のヘッドレストやアームレストが専用デザインとなり、さらに乗員の快適性を引き上げる。

また、パッケージオプションとして、「Entertainment Specification」も用意。後席用のピクニックテーブルが装備され、アップル社のタブレット型端末、「iPad」やワイヤレスキーボードが固定できるデザインとした。最上級のオーディオ&エンターテインメントシステムも採用。

全車共通の変更点は、ボディカラーと内装色に、新色が設定された点。室内の収納ボックスは、スマートフォンなどが入る設計に手直しを受けている。

《森脇稔》

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