【東京オートサロン13】GMジャパン、シボレーカマロGiovanna Edition登場

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東京オートサロン13 シボレー・カマロGiovanna Edition
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ゼネラルモーターズ・ジャパンは、東京オートサロン13において、特別仕様車のシボレー『カマロGiovanna Edition』を発表した。

このモデルはカマロの2013年モデルをベースとしたもので、「3月31日までの注文をもって生産を終了する期間限定のモデルです」と、同社セールスマーケティングプロダクトマネージャーの中野哲さんは話す。

「“Giovanna”とは、1997年にアメリカ西海岸にあるWTWコーポレーションという会社の代表が作ったブランドで、アメリカのみならずヨーロッパや日本でも人気が出たホイールブランドです」と説明する。価格はクーペモデルのV6が499万円。同じくV8モデルが599万円だ。

オートサロンに出品されたモデルは、ショー用ということでホイールと車高、ストライプが違うと前置きしたうえで、(Giovanna Editionは)7つポイントがあると中野さんはいう。「5つがエクステリア関係で2つがインテリアです。まず、Giovannaはホイールブランドなので、大口径の2013年の新しい20インチホイールを採用。そして、マッドブラックのGTストライプ。また、凝った作りのGiovannaのロゴ入りフューエルリッドドア。フロントとリアのエンブレムが化粧をし直し色が少し違っています」と話す。

インテリアは、「ヘッドレストに刺繍が入り、専用のキッキングプレートを採用していることが特徴です」とし、「基本的にタイヤなどは変えていないので、走行に関するところは全く同じです」と説明する。

中野さんは、「カマロに乗る方は、こういったモディファイやカスタマイズする方が結構多いので、特にアメリカンブランドとのコラボレーションで、カマロの良さを強調したいと考えました」と述べる。そして、「(カマロ購入ユーザーは)大体40代後半、47歳くらいが平均年齢です。そこで、もう少し若いユーザー(40代前半くらい)も引っ張りたいと思っています」という。

最後に、「Giovannaは主張しすぎず主張するというコンセプトです。簡単にいうとラグジュアリースポーツのような感じ。上品で、かつ品のあるスポーツを目指しています」と語った。

この特別仕様車は、モータージャーナリストの九嶋辰也氏による監修のもと、作られている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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