ホンダが2012年9月、米国市場で発売した北米向けの新型『アコード』。同車にハイブリッドが設定されることが確定した。
これは1月10日、ホンダの米国生産子会社、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリングが明らかにしたもの。新型『アコード ハイブリッド』を米国オハイオ州メアリーズビル工場で現地生産し、2013年秋、米国市場で発売すると告げられている。
現時点では、実車の画像は公開されていないが、ホンダは新型アコード ハイブリッドのパワートレイン情報を一部公表。「アースドリーム」技術を導入した新世代の2.0リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」アトキンソンサイクルエンジンに、2個のモーターを組み合わせる。
1個目のモーターは駆動用で、最大出力168psを発生し、電気式CVTとしても機能。2個目のモーターは発電用で、最大出力143psを引き出す。
すでに、北米向け新型アコードには、プラグインハイブリッド車(PHV)を用意。ホンダによると、新型アコードのPHVとハイブリッドが、ホンダ初の2モーターハイブリッドになるという。