トヨタ『ヴィッツ』によるワンメイクレース、「ヴィッツレース」の関東シリーズ第3戦が7月14・15日に富士スピードウェイで開催された。ヴィッツレースは2000年に日本初のナンバー付きワンメイクレースとして開始、今年で13年目を迎える。
今回の関東シリーズ第3戦では44台のマシンがエントリーするなど、ヴィッツレースは、ワンメイクレースとしては国内最大級の規模を誇る。また、ワンメイクレースであることに加え、改造範囲が大幅に制限されているため、マシンの性能に大きな差がなく、接戦となることが多いのもヴィッツレースの特徴である。
レースは、断続的に雨が降る難しいコンディションの中、18分47秒209のタイムでデパマン石渡選手がファイナルラップの最終コーナーで逆転し優勝、2位にはわずか0.066秒差で北田和也選手が入った。