日産自動車の英国法人、英国日産が28日に開幕する「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2012」において、リバース走行の『リーフ』で挑むギネス世界新記録。ドライバーのコメントが届いている。
リーフを使って日産が挑むギネス世界記録は、リバース走行。グッドウッド名物の全長約1.87kmのヒルクライムコースを、リーフがリバースで走行。1マイル(約1.6km)をリバース走行で、いかに早く走り切るかというギネス世界新記録達成を狙うのだ。
この記録に挑戦するのが、スタントドライバーのテリー・グラント氏。同氏は昨年、グッドウッドのヒルクライムコースを『ジューク』で片輪走行。2分55秒で走り切り、見事にギネス新記録を打ち立てている。
そんなグラント氏にとっても、今回のチャレンジは困難なもののようだ。グラント氏は、「リバース走行で挑む記録は、簡単なものではないよ。坂道だし、狭いコーナーもある。リスクはあるけど、リーフが僕に自信を与えてくれるんだ」と語る。
そして同氏は最後に、「どんな結果になるにせよ、首を筋違いすることは間違いなさそうだね」と、ユーモアたっぷりにコメントしている。