BMWグループが立ち上げた新ブランド、「i」から、2013年に市販されるEVを示唆した『i3コンセプト』。同車のアップデートバージョンが公開された。これは13日、BMWグループが英国ロンドンで「i」ブランドの世界最初のショールーム、「iストア」を公開したのに合わせて披露されたもの。iストアの第1号店として、7月下旬に営業を開始する「BMW i パークレーン」の店内に、i3コンセプトのアップデート仕様が展示されたのだ。i3コンセプトは2011年7月に初公開。小型のEVで、モーターは最大出力170ps、最大トルク25.5kgmを発生。モーターはリアアクスルに搭載し、後輪を駆動する。動力性能は、0-60km/h加速が3.9秒、0-100km/h加速が7.9秒。最高速はリミッターにより、150km/hに制限される。1回の充電で、最大160kmを走行可能。充電は約6時間で、急速チャージャーを使えば80%の容量を約1時間で充電できる。今回、披露されたi3コンセプトは、内装を中心にリニューアル。ダッシュボードにはウッドパネルを追加し、シートの素材をウール&レザーに変更。このシートやステアリングホイールには、タンカラーがアクセントに添えられた。新素材のほとんどを、リサイクル可能としているのも特徴だ。
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