セバスチャン・ベッテル(レッドブル)が今季初の優勝を遂げたF1バーレーンGPは、2、3位のロータスに加えて4位をレッドブルのマーク・ウェーバーが押さえた結果、1位から4位までをルノー「RS27」エンジンが独占する結果となった。
これに匹敵する記録は、ジャック・ビルヌーブ(ウィリアムズ・ルノー)が優勝、ジャン・アレジ(ベネトン・ルノー)、ハインツ-ハラルド・フレンツェン(ウィリアムズ・ルノー)、ゲルハルト・ベルガー(ベネトン・ルノー)が4位までを占めた1997年ルクセンブルグGPまで遡らなければならない。
開幕戦メルボルンは、メルセデス、ルノー、メルセデスという(エンジン)着順、第2戦セパンは、フェラーリ、フェラーリ、メルセデス。第3戦中国では1〜3位をメルセデスエンジンが独占していた。