三菱自動車工業は18日、軽貨物『ミニキャブ』と日産ブランド『クリッパー』2車種の助手席エアバッグ用コーションラベルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2011年11月21日~12年3月14日に製作されたターボチャージャ車570台。
助手席用サンバイザの図面処置不備により、助手席エアバッグ用コーションラベル(後ろ向きのチャイルドシートを取り付けないよう注意した警告)が貼付されていないため、道路運送車両の保安基準に適合しない。
全車両、助手席用サンバイザを正規品に交換する。
不具合発生はなく、社内情報で発見した。事故は起きていない。