メルセデスベンツが1月、デトロイトモーターショー12でワールドプレミアした新型『SL』。同車に早くも、AMGバージョンが登場した。これは21日、スペイン・バルセロナのカタロニアサーキットで行われたメルセデスAMGの2012年シーズンF1マシン、『W03』発表会での出来事。新型SLの高性能グレード、「SL63AMG」が報道陣にサプライズで披露されたのだ。現時点では新型SL63AMGに関して、メルセデスベンツが明らかにしている情報は少ない。最大出力は537ps、125kgの軽量化、燃費は30%向上、という3点だけだ。それでも現行SL63AMGが、最大出力525ps、車両重量1990kg、日本仕様の燃費4.7km/リットルという点を考慮すると、大幅な進化を遂げていると受け取れる。
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