トヨタ自動車の前川眞基専務は26日発売した新型ハイブリッド車『アクア(AQUA)』について、『プリウス』と「比較的違いがある2車種だと思っている」と述べ、食い合いにはならないとの考えを示した。
アクアは北米では『プリウスC』の名称が使われ、プリウスシリーズという位置づけとなっている。前川専務は「アクアは典型的な2ボックス、一方のプリウスは3ボックスのセダンライクで、ちょっと大きい。もちろん価格もそうだし、相当セグメントをされる2車種だろう」と述べた。
一方、同じ2ボックスタイプの『ヴィッツ』との競合については「値段がだいぶ違うが、同じ2ボックスなので、影響は受けると思う」との見通しを示した。